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岡本 紗代子 用品編集職
2010年 新卒入社
武庫川女子大学 文学部卒業

用品編集部の仕事は

主な仕事は、幼稚園や保育園、こども園向けの出席ノートや出席シール、かるたやすごろく、お誕生カード、じゆうが帳など紙製品を主とした商品の企画と編集です。他にも、商品カタログやパンフレットの作成もしています。
商品の企画を立て、画家さんにイラストを依頼し、デザインを考え、校正をして印刷会社へ出稿、というようにたくさんの工程を経て商品をかたちにしていきます。時には、自分でパソコンを操作してデザインすることもあります。

仕事の魅力と面白さ

商品のかたち・しくみ・デザインを自分で決めて企画を立てるところから、その完成まで全てに立ち会えることです。
大切にしていることは、「こどもらしいかわいさ」と「どうすれば魅力的に感じてもらえるのか」ということです。流行をうまく取り入れつつ、男の子でも女の子でも使いやすく受け入れてもらえる製品作りを心掛けています。そのため、企画の段階で、現場で働く先生に意見を聞きに行ったり、こどもたちに遊んでみてもらったりすることもあります。
自分が担当した商品をこどもたちが実際に使っているのを見かけると、とても嬉しいです。こどもたちの思い出として残るものなので、より良いものを作らなければという責任を感じると同時に、やりがいも感じています。

仕事で壁にぶつかったときの乗り越え方

目標があるからこそ、壁にぶつかることもあります。その際、乗り越えるというよりは、そのゴールにたどり着くために違う道を探します。時間や予算は限られているので、その中でどうすれば自分のやりたいことに近づけるのかを考えています。
どうしても自分の力だけではいい方法が思いつかないときは、上司や同僚に相談して意見をもらっています。

仕事をする上での自分の強み

企画を立てていると、いいアイデアが思い浮かばず悩むこともありますが、何かを考えることが好きなので、あまり苦にはなっていません。企画の仕事は、大変だと思い始めると余計に行き詰ってしまうので、適度に頭をリフレッシュしながら楽しんで取り組んでいます。
あとは、もともと「ものづくり」が好きなこと。自分で何かを作れる仕事に就きたかったので、やりたかった仕事ができているというのは大きな自分の強みです。

用品編集部の雰囲気

お互いを本当によく見ていて気遣いのできる人ばかりです。上司や先輩、後輩など関係なく困っていたら助け合う環境が常にあります。
仕事をしながらも、よくみんなで談笑していて、他部署からは「いつも楽しそう」と言われます。後輩たちとも仲が良く、仕事が終わってからご飯を食べに行ったり、旅行に行ったりすることもあります。
最近は、以前より全体をまとめる仕事が増え、より広い視野が求められるようになりました。まだまだ周りに助けてもらうことも多いので、傲慢になることなく感謝の気持ちを持って仕事をしていきたいです。

終業後や休日などオフの時間の過ごしかた

京都に行って神社仏閣やカフェ巡りをすることが多いです。季節ごとに景色もきれいなので、小旅行気分で良いリフレッシュになります。
雑貨店や書店で流行をチェックしたり、アイデアを蓄えたりもします。
手芸も好きなので、手芸店で生地を買ってきて、自分で型を起こしてポーチを作ったり…休みの日もやっぱり「ものづくり」をしています。

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