クレヨン・パステル

身近な素材だからこそ、求められるこだわり

説明図

クレヨン・パステルは、多くのこども達が最初に手に取る、描画材と言えます。
楽しく絵を描き、自分達の世界を表現していくこども達にとって、もっとも身近な描画材になります。
もっとも身近な描画材だからこそ、こども達がのびのびと、自由闊達に使えるクレヨン、パステル作りにひかりのくにはこだわってきました。

ひかりのくにのクレヨン・パステルはすべて日本国内生産品です。

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海外製のクレヨンの一部には、ろう成分が強すぎて、冬場に硬くなって使いにくいものがあります。
また、海外製の描画材では赤や緑などの色合いが、日本国内で一般的に用いられている色合いと異なるものがあります。
ひかりのくにのクレヨン・パステルは日本の美しい四季を表現するために、普段から慣れ親しんだ色合いになるよう調色しています。
そして、夏に柔らかすぎないように、冬に硬すぎないように、日本の四季折々の気候に合わせて、使いやすい描き心地を追求し、私達が安全だと考える材料で、手作りに近い工程で製造しています。

クレヨンができるまで

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① 原料の生成
釜の中にワックス(ろう)・オイル(液体油)を入れ て、熱を加えて溶かします。クレヨンとパステルの違いはワックスとオイルの混合量の差です。
ワックスが多いクレヨンは描き心地が硬く、鮮明な 線が描けます。
一方、オイル分が多いパステルは柔らかく伸びのある 線が描けます。

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② 色付・攪拌
釜からうつした原料に色のもとである顔料等を 溶かして色付けします。
鮮やかな色がひときわ目につきます。

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③ 成型
色付けされた原料を型に流し込み、5分ほどたってから押し上げるとクレヨンの誕生です。

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④ 巻き紙
完成したクレヨンに1分間に200本のスピードで巻き紙を巻きつけていきます。

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⑤ 箱詰め・出荷
手作業にて箱詰めされ、検品を行い出荷されていきます。

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