豊かな感性が育つお話絵本
おはなしひかりのくに
5月号 こいぬの トン
対象年齢 012345
現代を代表する作家・画家の書き下ろし創作絵本。季節の話、昔話、ユーモア話、ファンタジーなど、バラエティーに富んだラインナップです。
AB判 36 ページ
定価400円(本体364円)
今月の作者インタビュー
あらすじ
毎朝、ゆみちゃんと一緒の散歩が楽しみな子犬のトン。
ひょんなことから、今日は一人で冒険へ…。ほのぼのした冒険のお話。
おはなしひかりのくに 5月号 作家/画家
みぞぶちまさる 先生
- Q1.
この話を思いついたきっかけはなんですか?
- A1.
犬の写真で、窓を覗く子犬を見て、ふと思いつきました。
- Q2.
描いていて、楽しかったところはどこですか?
- A2.
すべてが楽しかったです。
- Q3.
描いていて、大変だったところは?
- A3.
場面展開でつまずきましたが、それはよくあることで、大変なところもそれを乗り越えれば、より楽しくなってきます。
- Q4.
子犬のトンにモデルはいますか?
- A4.
特にモデルはいませんが、近所のお宅で、こんな子犬を見せてもらったことがあります。
- Q5.
トンが散歩するコースがリアルですが、風景のヒントになった場所はありますか?
- A5.
大阪の北摂には、ところどころ整備されていない心休まる自然な川辺が残っています。そんな場所に行ったり、昭和三十年代頃の川辺を思い出して描きました。
- Q6.
散歩は好きですか?
- A6.
大好きです! 毎日のようにテクテク歩いています。
- Q7.
お話を読まれる子どもたちや先生方に、メッセージをお願いします。
- A7.
かつては、野良犬を含め、犬は普通に身近にいました。犬に噛まれた経験から言わせてもらえば、大半は鎖に繋がれた犬でした。そして、野良犬を駆除した結果、山からイノシシやサル、シカが下りてきた。子どもたちには、もっと自然のことを知って欲しいです。
※このページで取り上げた絵本は書店では取り扱っておりません。
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