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豊かな感性が育つお話絵本 おはなしひかりのくに
10月号 ルンバさんと 105つごちゃんの あきの おまつり

対象年齢 012345

現代を代表する作家・画家の書き下ろし創作絵本。季節の話、昔話、ユーモア話、ファンタジーなど、バラエティーに富んだラインナップです。

AB判 36 ページ
定価400円(本体364円)

今月の作者インタビュー

あらすじ

ルンバさんと105つごのひよこたち。秋祭りの仮装パーティーに向けて、
たくさんの衣装を作ります。ルンバさんシリーズ最新作。

おはなしひかりのくに 10月号 作家/画家
モカ子 先生

Q1. 今回のお話でお気に入りの場面はどこですか?
A1.  105つごちゃんが、思い思いの衣装でルンバさんと一緒にステージを歩いている場面が一番気に入っています。描くのは正直大変でしたが、ひよこちゃんたちもルンバさんも楽しそうな場面なので楽しい気持ちになります。
Q2. 苦労したところはありますか?
A2.  105種類の衣装のデザインとカラーを考えることと別の場面にも105種類の衣装が出てくるのでつじつまをあわせていくことに苦労しました。間違いができるだけないように一つ一つ、リストを作って確認しながら描きました。ルンバさんシリーズは、ひよこちゃんの数も多く、描くものが多いので元々大変です。今回は、プラス衣装があったので楽しい部分もありましたが、苦労しました。
Q3. ひよこちゃんたちの中でお気に入りの衣装はありますか?
A3.  アマビエ風の人魚のような衣装と落ち葉をメガネみたいにしている衣装がちょっと気に入っています。こんな風にカラフルな服を着てみたいな!という気持ちで描きました。よかったら、探してみてください。
Q4. ハロウィンの思い出がありましたら教えてください。
A4.  正直、ハロウィンは、なじみのない行事で子どもの頃にはなかったと思います。家で自分で開催したことはありません。子どもたちはお友達と集まってホームパーティーをしたり、英会話教室などで仮装を楽しんだりしているようです。
Q5. ハロウィン(仮装パーティー)に出るとしたら着てみたい衣装はありますか?
A5.  王道の魔女の衣装がいいなと思います。猫が好きなので、黒い猫といっしょにパーティーへ行きたいです。
Q6. リフレッシュの方法がありましたら教えてください。
A6.  ひたすら眠ることが、今までの一番のリフレッシュ法でした。最近は、観葉植物の手入れをしたり、草むしりをしたり小さな自然の中にいると気分転換になるなと感じています。
Q7. 昔から絵を描くことは好きでしたか?
A7.  絵を描くことと粘土で遊ぶことが大好きでした。白い紙と描くものがあれば、機嫌がいい子どもだったようです。粘土では、なぜかひたすら食べ物を作っていた記憶があります。理想のお弁当とかお子様ランチなどを熱心に研究していました。
Q8. 今回のお話を思いついたきっかけがありましたら教えてください。
A8.  今までルンバさんのお話は『同じ・おそろい』が嬉しいという雰囲気がありましたが、別々でも嬉しいよね? ということがスタートになっています。自分だけの『特別』があるのもいいな、と思って考えました。ただ、105羽いて、105羽が別々のことをやるので最後までまとめていけるか心配もありました。105通りの『特別』を考えてみましたので、楽しく眺めていただけたら嬉しいです。

※このページで取り上げた絵本は書店では取り扱っておりません。

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