豊かな感性が育つお話絵本
おはなしひかりのくに
8月号 おばけの もんちゃん
対象年齢 012345
現代を代表する作家・画家の書き下ろし創作絵本。季節の話、昔話、ユーモア話、ファンタジーなど、バラエティーに富んだラインナップです。
AB判 36 ページ
今月の作者インタビュー
あらすじ
おばけの もんちゃん
人間の男の子がおばけのもんちゃんと仲良くなって…。
おはなしひかりのくに 8月号 作家/画家
白戸あつこ 先生
- Q1.
今でも覚えている子どもの頃の夏の思い出をお聞かせください!
- A1.
子どもの頃、毎年行っていた神社の夏祭りが忘れられません。参道の提灯や、屋台の電球の光に照らされた神社は、昼間とはまるで違う別世界に迷い込んだようなワクワク感がありました。
- Q2.
今回のお話で、描いていて楽しかったのはどんなところですか?
- A2.
てるくんはまさに別世界のおばけの国にやって来るわけですが、夜の神社とは比べものにならないくらいの、ドキドキとワクワクだったと思います。
だって、まわりはおばけだらけなんですから。だから、てるくんが怖がらないように、かわいいおばけたちを描きました。怖いおばけも、なるべくかわいく。どんなおばけを描くか考えるのが楽しかったです。
- Q3.
逆に、ここに苦労した!という点はどんなところですか?
- A3.
もんちゃんがびっくりショーで手品をやるシーンです。ショーを見るおばけたちからは見えないように、てるくんがどうやって蝶々を飛ばすか悩み、編集者さんとあれこれ考えました。
- Q4.
お話ではたくさんのおばけたちが登場しますが、お気に入りのおばけがいれば教えてください。
- A4.
おばけではありませんが、小さな二人の妖精が、所々で出てきます。最初はおばけの国に通じる木のほら穴の中、最後はてるくんともんちゃんのお別れのシーンで。彼らは古い木に宿る妖精たちで、人間とおばけの子の友情を、そっと見守っていたのでしょう。
- Q5.
もしおばけの国に行くことができたら、どんなことをしてみたいですか?
- A5.
ちょうちんおばけのお面をつけて、おばけわたあめと、べろりんばーがーと、ひゃくめかきごおりを食べて(魔女のりんごあめはやめておきます)、びっくりショーを見て、おばけ花火を楽しんで、お土産にばけねこやきを買って帰ろうかな。
- Q6.
てるくんやもんちゃんとご自身が似ているなと思うところはありますか?
- A6.
私はもんちゃんと同じで、人見知りで、自分から友達を作ることが出来ませんでした。なので、てるくんのような太陽みたいにカラッと明るい子に憧れていました。このお話のように、私もお祭りの夜に新しい友達が出来ました。普段はあまり話したことのない子でしたが、偶然会って、「一緒に屋台で買い物しよう!」と話しかけられ、腕を組んで歩き回りました。もんちゃんもてるくんと友達になれて、おばけの友達も出来て、本当によかったなと、自分の事のようにうれしく思います。
- Q7.
絵本を子どもに読み聞かせる、先生やおうちのかたへひとことメッセージをお願いします。
- A7.
このお話の中には、42人のおばけたちが出てきます。もんちゃんのようなおばけの他に、かっぱ、ばけねこ、ゆきおんな、ばけぎつね、はんぎょじん、ろくろっくび、のっぺらぼう、ばけだこ、ようせい、まじょ、おに、いったんもめん、ぬりかべ、がいこつ、ひのたま、てんぐ、ひとつめ、などです。
どのおばけが、どこにいるか探しながら、てるくんやもんちゃんといっしょにおばけ祭りを楽しんでいただけたら、とてもうれしいです。
※このページで取り上げた絵本は書店では取り扱っておりません。
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