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豊かな感性が育つお話絵本 おはなしひかりのくに
5月号 ルンバさんと 105つごちゃん ふしぎな ともだち

対象年齢 012345

現代を代表する作家・画家の書き下ろし創作絵本。季節の話、昔話、ユーモア話、ファンタジーなど、バラエティーに富んだラインナップです。

AB判 36 ページ
定価440円(本体400円)

今月の作者インタビュー

あらすじ

105つごのひよこちゃんたちが泥をこねこねしていたら…
ふしぎな友達が現れました! 泥遊びが楽しくなるお話です。

おはなしひかりのくに 5月号 作家/画家
モカ子 先生

Q1. 105つごのひよこちゃんたちといっしょに力いっぱい泥遊びをした気持ちになれる絵本でした! モカ子先生は、泥遊びの思い出はおありですか?
A1.  小さい頃は本当に泥遊びが大好きでした。お話にも出てきますが、ドーム型の『泥のケーキ』を作るのにハマってこの木の実を使おう、ここに石をのせる…という設計図も描いていました。(泥ケーキのレシピですね…メモして残しておきたかったんだと思います。)
Q2. ユーモラスなどろたくん。登場する場面やピンチの場面ではどきどきしました。どんな気持ちでお描きになりましたか?
A2.  泥団子を作るのも好きだったので「こんな風に遊んでくれる、ヘンテコないきものがいたら楽しいのになぁ」と、どろたくんと一緒に遊ぶ気持ちで描きました。
Q3. 今回のお話で、描いていて楽しかったところはどこですか?
A3.  どろたくんが、シャワーで小さくしぼんでしまうところです。自分の絵本なのですが「これ、どうなってしまうの!!」と思いながら楽しく描きました。さわやかなビックリ感のようなものが表現できていたらいいなと思います。
Q4. おやつのシーンがおいしそうです! 季節の行事で食べるお料理では、モカ子先生はどんなものがお好きですか? 好きなものを描くときは、やっぱり何か違いますか?
A4.  なんでも好きで、食べることも作ってみることも好きです。今回は柏餅が出てきますね。柏餅も大好きです。食べ物を描くときは「お腹を空かせて描く」と全般うまくいく気がします。「わー! 食べたいなー!」と思って読んでいただけると嬉しいです。
Q5. 絵を描かれるときの、1日の時間割のようなものは決まっていますか?
A5.  特に何時にこれをしよう!と決めていませんがなるべく、おはなしを考えるときは午前中にするようにして、午後は絵を描くことにあてています。
Q6. 絵本を子どもに読み聞かせる、先生やおうちのかたへひとことメッセージをお願いします。
A6.  暖かくなり外遊びも楽しい季節です。泥遊びはやっぱりとっても楽しいです。大人になってからもあの泥のにおいや感触を子どもの頃の楽しい気持ちと一緒に思い出します。どろたくんをたくさん作ってもらえたら、嬉しいです。

※このページで取り上げた絵本は書店では取り扱っておりません。

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