豊かな感性が育つお話絵本
おはなしひかりのくに
1月号 おおきな ラーメン
対象年齢 012345
現代を代表する作家・画家の書き下ろし創作絵本。季節の話、昔話、ユーモア話、ファンタジーなど、バラエティーに富んだラインナップです。
AB判 36 ページ
定価430円(本体391円)
今月の作者インタビュー
あらすじ
ラーメンが大好きなブータロー。
ある日大きな大きなラーメンを見つけますが…?
おはなしひかりのくに 1月号 作家/画家
赤川 明 先生
- Q1.
今回描かれていて楽しかったのは(お気に入りなのは)どんなところですか?
- A1.
それはやっぱり、大きなどんぶりを含めて、大きなラーメンを絵本の画面に登場させたという事全部です! 夢なんです! こんなに大きなラーメンを、僕も是非食べてみたいんです! 絵本の中の雲みたいに、豪快にラーメンをすすることが出来たら、さぞかし気持ちがいいでしょうね!
- Q2.
描かれるときに、どんなことに気をつけましたか?
- A2.
ある程度本物のラーメンらしい絵にしないと、読者にリアリティーを感じて貰えないと思うので、出来るだけ(でもあくまで僕なりの)ラーメンらしいラーメンを描こうと思いました。湯気もしっかり描いておこうとかね。結果として、どうにか僕が食べたくなる様なラーメンにはなったと思います。子どもたちにもそう思って貰えれば嬉しいです。絵本を見た後に、お腹空いてラーメン食べたくなるとかね。
- Q3.
どんなところで絵を描かれるのですか?
- A3.
自宅の僕の部屋です。この部屋は余りに雑然としていて、汚なすぎて、よその方にはお見せ出来ません。そんな中で創作をしています。とても良い環境です。
- Q4.
小さい頃はどんなお子さまでしたか?
- A4.
お話を作ることは好きでしたが、絵は下手で、自分には絵など描けない!という自覚がしっかりありました。人生何がどうなるか分かりませんね。
- Q5.
読者の子どもたちにメッセージをお願いします。
- A5.
そうぞうしてみてごらん。こんなにおおきなラーメンがあったら、きっとずーっと、とおくにいてもラーメンのいいにおいがしてくるんじゃないかな? においにつられて、すこしずつちかづいていけば、くもがラーメンをすする、ずずずーっ!ていうおともきこえてくるかもしれないね。そして、ラーメンのどんぶりをのぞいてみれば、ゆげがいっぱいで、まるでおんせんみたいにおおきなおふろをめのまえにしているかんじに、ちょっとにているかもね。みんなはどうおもう? でも、おふろだとおもって、はだかになってはいっちゃだめだよ!
※このページで取り上げた絵本は書店では取り扱っておりません。
戻る