image

豊かな感性が育つお話絵本 おはなしひかりのくに
8月号 いっすんぼうし

対象年齢 012345

現代を代表する作家・画家の書き下ろし創作絵本。季節の話、昔話、ユーモア話、ファンタジーなど、バラエティーに富んだラインナップです。

AB判 36ページ
価格:本体352円(税別)

年間企画表はこちら(PDF1,000KB)

今月の作者インタビュー

あらすじ

子どものいないおじいさんとおばあさんが神様にお祈りすると、指の先ほどの小さな男の子が生まれました。一寸法師と名付けられたその子は、都に行きたいと言い出して……?

おはなしひかりのくに 8月号 作家
楠 章子 先生

Q1. 書かれた中で、お好きなシーンはどこでしょう?
A1. 鬼に飲み込まれた一寸法師が、針の刀で、お腹をちくっと突き刺すシーンが好きです。どんなに苦しい場面でもあきらめない姿に、ぐっときます。あと、お椀の舟に箸の櫂で、どんぶらこっこと旅立つシーンの絵も、大好きです。
Q2. 入山先生の絵をご覧になっていかがでしたか?
A2. まず、あたたかくやさしい絵がすてきだなと思いました。また、赤ん坊のときに、じいさまの手のひらの上にのっている絵や、家来になって働く絵など、小さな一寸法師と周りのものの対比がおもしろかったです。一寸法師の顔が、前半はかわいらしく、お話が進むにつれて、どんどんりりしくなっていくのは、私の書いたお話の意図をくんで下さったのだなと感じました。うれしいです。
Q3. 子どもの頃にお好きだった昔話や世界名作はありますか?
A3. 「おむすびころりん」「おいしいおかゆ」「石のスープ」「みょうがの宿」など、おいしそうな食べ物が出てくるお話が、好きでした。お料理に興味を持つきっかけだったかなと思います。
Q4. 小さな頃はどんなお子さんでしたか?お好きだった遊びや思い出など… 
A4. おとなしくて、わいわいお友達と活発に遊ぶよりも、一人で絵を描いたり、室内でお人形ごっこをするのが好きな女の子でした。お気に入りの絵本の絵をまねて描いたり、お人形のお家のレイアウトを変えたりして、遊んでいました。

おはなしひかりのくに 8月号 画家
いりやまさとし 先生

Q1. 昔話ということで、描かれる際に、どんなことを心がけられましたか?
A1. 過去に大勢の方が手掛けたお話なので、自分のカラーを出すにはどうすればいいのか悩みました。でも結果最初に考えたものよりかなり真面目なものになってしまいました。これが名作の重みというものなのでしょうか?
Q2. お気に入りのシーン、思い入れのあるシーンはどこですか?
A2. やはり鬼が出てきてからの生き生きとした一寸法師を描いているときは楽しかったです。
Q3. ふんわりとした優しいタッチのイラストは、どんな画材を使って描かれているのですか?
A3. パステルという画材を一度粉末にして紙にこするようにのせていきます。細かい仕上げには色鉛筆と絵の具を使います。パステルカラーという言葉があるように淡い控えめな色調の色を使えるのでうれしいです。それがインパクトのなさにもつながるので一長一短ですが。
Q4. 作業に行き詰まったときは、どんなことをされますか?
A4. 音楽が、聴くのも演奏するのも大好きです。絵本作家の友達とバンドも組んでいます!
Q5. お好きな昔話や世界名作はありますか?
A5. 普段、動物を描くことが多いので、もし仕事ができるならば「ブレーメンの音楽隊」や「長靴を履いた猫」なんか興味あります。
Q6. ご家庭や園で、子どもたちが絵を描く機会はたくさんあります。楽しく描くために、大人はどんなことを心がけたらよいでしょう? 
A6. 小学4年生の我が息子を見てつくづく実感しますが、本当に好きなものを描かせてそれに関しては無条件に褒めてあげることだと思います。

※このページで取り上げた絵本は書店では取り扱っておりません。

戻る

PAGE TOP